こども健康・教育学科 教育方針(3つのポリシー)

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)(2017年度~)

こども健康・教育学科では、教育目標並びにディプロマ・ポリシー(学位授与方針)を達成するため、専門教育科目として以下の7つの科目群を体系的に配置する。
心身ともに健全な子どもを育てるための指導者・支援者として必要な能力の養成にあたっては、各科目群において、講義及び演習により基本的な知識と実践力の修得を図り、それと同時に「こども学」の科目群を中心に、子ども
や指導者・支援者と直接関わる機会ももつことで、学修成果の統合を図る。さらに、指導者・支援者として求められる人間力の定着を図るための実習科目を適切に配置する。
また、学生が自ら希望・選択する分野に向けてより専門的に履修が行えるよう「保育・初等教育コース」と「初等・中等教育コース」の2つの履修モデルコースを設定する。

科目群

健康科学
(学部共通)
健康の重要性やそれを保持・増進させるための運動、栄養、休養(リフレッシュ)に関する広範な知識を身につけるために、加齢による心身の変化を含めた身体的、精神的、及び社会的な健康に関する総合的な知識を修得するための科目群。
こども学 本科目群は、その他の関連する授業科目を学習していくための出発点であると同時に集約点としても位置づけ、学外実習・実践研究等を取り入れながら子どもの成長・発達に関する専門的な知識とそれにもとづく実践力を身につけるための科目群。
こころとからだ 乳・幼児期から青少年期に至る子どもの成長・発達の特徴を理解するとともに、心身の健康を保つために必要な理論と実践を系統的に学修し、発達段階に応じて指導・支援を行う専門的な方法を身につけるための科目群。
社会と環境 子どもを取り巻く社会と環境についての現状とこれからの在り方について学修するとともに、自らがそれらの改善に向けて行動できる力を身につけるための科目群。
遊びと文化 乳・幼児期から青少年期に至る子どもの成長・発達段階に応じた遊びと文化について、実際に指導・支援するために必要な知識を身につけるとともに、子どもの発達段階に合った遊びと文化を創造できる力を修得するための科目群。
運動と栄養 子どもの心身の健康とその健全な発達を保障するために必要な運動と栄養について理解し、一人ひとりの子どもが抱える課題に対応して、また、地域全体の子どもの健全な発達についての指導・支援に必要な専門的な知識を修得するための科目群。
発達・教育支援 発達障害など、個々に合わせた配慮を要する子どもが多様化していく中で、一人ひとりの子どもの状況を見極め、適切に支援するための知識と技術に関する専門的な知識を学修するための科目群。
その他 保育士資格や教員免許(幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭<保健体育>)取得に必要な科目群。
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