ホーム > ニュース&トピックス > Shigakkan News > Shigakkan News ...

ニュース&トピックス

2017.09.19 Shigakkan Shigakkan News 2017年度版 第1240号 (2017/9/19)

食中毒の予防について

食中毒は、気温が高くなる初夏から初秋にかけて発生しやすくなります。
O-157(病原性大腸菌)は腹痛、下痢、血便等を主症状とする疾病で、通常の食中毒菌より強く、菌がそれほど多くなくても(100個程度)、発症が出る場合があります。
そのため、O-157感染症は、他の食中毒に比べて気温の低い時期にも発生していることから、以下の点に注意して、各自予防に心掛けて下さい。

■予防方法
1.菌をつけない   《清潔》
食器・器具類は洗浄・消毒・乾燥を十分行いましょう。
2.菌を増やさない  《迅速・冷却》
調理後は速やかに食べ、食品は10度以下で保存しましょう。
3.菌をやっつける  《加熱》
食品は中心部まで十分加熱(75℃で1分以上)しましょう。

食事の前においては、石けんで十分に手洗いすることや手指消毒に努め、感染を防ぐとともに、感染してしまった場合は二次感染に注意するようにしましょう。また、トングの持ち手が食品に触れないよう、使用についても十分に注意して下さい。

一覧に戻る

カテゴリ別に見る

年別に見る

page
top