【シラバス基本情報】
| 科目名 | 大学論 | |
| 担当教員 | 谷岡 郁子・越智 久美子 | |
| 配当年次 | １年 | |
| 履修方法 | 必修 | |
| 開講時期 | 後期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
本講義は、大学に関する歴史や大学が社会に果たす役割等を理解したうえで、学生各自が大学生活を有意義なものとするために必要となる「人間力」を養うことを目的とする。つまり、本講義では、「生徒」から「学生」に移行するべく、知識偏重ではなく、吸収した知識をもとに自ら考え、新たな疑問を生み出し、判断し、行動できる力の習得をねらいとする。
【到達目標】
①自ら考える力を身につけることができる。 ②仲間とともに関わっていく力を身につけることができる。 ③新しいことに積極的にチャレンジしつづけていく力を身につけることができる。
【授業計画】
幅広いトピックを用意しているが、学生の関心事、意見を多く取り入れて授業を展開していく。そのため、以下の計画を基本とし、学生の受講状況や授業毎のレポート内容によって授業の展開を決定していく。
オリエンテーション ～大学生と高校生の違い～ 日本の大学今昔物語 至学館大学の歴史① ～創立者・内木玉枝先生を中心に～ 至学館大学の歴史② ～近代オリンピック大会をめぐって～ 「時間」との付き合い方 ～「プチ冒険」のススメ～ 「お金」との付き合い方 人間関係について① ～「心のケア」～ 人間関係について② ～「コミュニケーション」とは？～ 人間関係について③ ～友達編～ 人間関係について④ ～恋愛編～ 読書について 書くことについて ～レポートと論文の違い～ 計画的であることとは～オトナと仕事～ 知的であることとは ～「無関心」と「無関係」について～ これからの大学は？
【履修上の注意（含予習・復習）等】
毎回の授業に積極的に参加すること。
授業毎の内容について、事前に自らの意見や考えをまとめておくこと。
授業で吸収した知識をもとに自ら考え、新たな疑問を生み出し、判断し、行動してみること。
【成績評価の方法と評価割合（％）】
授業毎のレポート内容 (60％)①②③、課題提出物 (10％)①②③、期末テスト (30％)①②③を総合して評価する。
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
◎随時、授業中に指定し紹介する。
○中京女子大学創立百周年記念事業委員会編，2005『学校法人中京女子大学百年史』中京女子大学