【シラバス基本情報】

【授業目標】

　本演習では新入生が大学での授業や生活に適応し、大学生という自覚のもとに有意義な大学生活を送ることを支援するために開設された科目である｡さまざまな演習・プログラムを通じて､大学生として求められるスタディスキルを身に付けるために必要な基礎知識・一般常識の習得を身につけることが目標である。

【到達目標】

　�@ テーマに即した資料の収集、レポートの書き方、発表方法を学ぶことができる。 　�A 体力測定の実施方法を理解し、実技指導することができる。

【授業計画】

　大学生活にスムーズに入っていけるように、学科の特色、資格関係などについて理解させるとともに、クラス担任との懇親を深め、クラスの仲間との良好な人間関係を形成することができる。
　授業は、「基礎収集力」「読解力」「分析力」「文章作成力」「プレゼンテーション力」などの基礎学力を磨き、「専門知識」を身に付け「独自性」「独創性」などを高めるために演習形式で実施する。

週	内容
1	大学の教育の理念、学部・学科のディプロマポリシー・カリキュラムポリシーの説明
2	授業の履修ガイダンス
3	大学生活ガイダンス
4	スポーツ交流体験活動
5	研究の方法入門�@（課題設定）
6	研究の方法入門�A（資料収集）
7	研究の方法入門�B（レポート作成）
8	研究の方法入門�C（プレゼンテーション�@）
9	研究の方法入門�D（プレゼンテーション�A）
10	体力測定評価�@（実施方法の解説、役割分担）
11	体力測定評価�A（反復横跳び、20ｍシャトルラン）
12	体力測定評価�B（長座体前屈・上体起こし・握力）
13	体力測定評価�C（立ち幅跳び・10ｍ障害物歩行）
14	体力測定評価�D（データ入力、集計）
15	大学生活前期の総括

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　�@　原則として、遅刻・欠席・早退をしない。やむを得ず欠席をする場合は、必ず事前に連絡をする。
　�A　提出された課題は、期限を守って提出する。
　�B　担当教員に報告・連絡・相談をする。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　�@ レポート等提出物（80％）：8％×10回分のレポート課題
　�A プレゼンテーションの内容（20％）：レジメ15％＋発表5％（＊詳細な評価基準は、授業内で説明する）

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　◎「新体力テスト−有意義な活用のために−」（文部科学省）
　◎「平成27年度　教学の手引」　（至学館大学）

　適時参考資料プリントを配付する。