【シラバス基本情報】

科目名 卒業研究
担当教員 有澤 文子・井上 啓子・北川 章・小塚 諭・西岡 茂子・村上 太郎・森 祐一 伊藤 正江・藤田 静子・町出 充・杉島 有希・岡本 尚子
配当年次 4年
履修方法 選択必修  
開講時期 通年
授業形態 演習
単位数 6
備考  

【授業目標】

 これまで学んだ栄養科学に関する知識をもとに、それぞれの指導教員のもとで文献検索、調査、実践、実験などの卒業研究を行い、最後に卒業論文としてまとめ、栄養科学科の学生(1〜4年生、大学院生)や教員の前で卒論発表を行うことにより、科学的思考力、実践力、応用力を身につけることをねらいとする。

【到達目標】

@ 研究目的や研究方法に関する文献検索を自ら行い、理解することができる。 A 研究テーマに沿った調査、実践、実験などを自ら行い、卒業論文としてまとめ、発表することができる。 B 卒論発表時の質問に対し、適切に対応することができる。

【授業計画】

 3年次の専門演習(ゼミ)に引き続き、卒業研究テーマを設定し、自主的に取り組むことを基本とする。
担当教員の主な研究テーマを以下に示す。


  有澤 文子  :糖尿病の栄養指導に関する研究
  井上 啓子  :腎疾患などの慢性疾患及び高齢者の栄養管理に関する研究
 江藤 義春  :食品の機能(抗酸化作用)に関する研究
  北川  章  :メタボリックシンドロームモデルに及ぼすメラトニンの効果についての研究
  小塚  諭  :食中毒菌の制御と食環境の安全に関する研究
  西岡 茂子  :女性の健康(骨密度、血行、髪密度、美肌)に関する研究
  村上 太郎  :体づくりに関する運動栄養学的研究
 森  祐一  :栄養・運動及び代謝疾患と遺伝子多型との関連に関する研究
  伊藤 正江  :米の早炊きに関する研究、中量調理から少量調理へのレシピ展開に関する研究 
 藤田 静子  :もち性小麦の大量調理への応用に関する研究
 町出  充  :肝再生におけるアミノ酸要求性に関する研究
 岡本 尚子  :簡便な食事調査法の開発に関する研究   
  杉島 有希  :スポーツ選手への栄養サポート及びコンディショニングに関する研究


  

 

【履修上の注意(含予習・復習)等】

各教員との連絡を密に取り、各自が積極的に研究に取り組むこと。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 卒論発表会後に、論文内容、取り組み姿勢、発表会の質問に対する対応等について、担当教員全員により評価する(100%)@AB。

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)