【シラバス基本情報】
| 科目名 | 地域栄養活動実習 | |
| 担当教員 | 岡本 尚子 | |
| 配当年次 | ３年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 後期 | |
| 授業形態 | 実習 | |
| 単位数 | 1 | |
| 備考 | Ａ･Ｂクラス別開講 | |
【授業目標】
地域や集団における健康、栄養問題についての情報収集と実態把握をする。健康上の問題点を把握して改善を図るためにはどのような栄養アセスメントが必要か､そしてどのようなプログラムを計画し､実施し､評価し､フィードバックするのが適切なのか等、実践力を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
①地域の健康・栄養問題についての資料から健康上の問題点を把握することができる。 ②健康上の問題点を改善するためのアセスメント方法を理解することができる。 ③公衆栄養プログラムを計画することができる。
【授業計画】
公衆栄養プログラムの作成（アセスメント） 公衆栄養プログラムの作成（テーマの決定） 公衆栄養プログラムの作成（目標設定） 公衆栄養プログラムの作成（実施内容の検討） 公衆栄養プログラムの作成（指導媒体の作成） 公衆栄養プログラムの発表 発表内容の討論 公衆栄養プログラムについての総括と期末試験
【履修上の注意（含予習・復習）等】
夏休み中に保健所や市町村保健センター、県庁や役所等に行って、地域の特性や健康・栄養状態、食生活状態に関する資料を集めること。この資料を基に実習を行う。
「公衆栄養学Ⅱ」を同時に履修していることが望ましい。
公衆栄養学Ⅰ及びⅡの内容を必ず復習し、よく理解しておくこと。
【成績評価の方法と評価割合（％）】
発表内容（50％）①②③
筆記試験（50％）①②③
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
◎ 井上浩一・河野 因・本田榮子編著『公衆栄養学実習』（建帛社）
◎ 田中平三・徳留信寛・伊達ちぐさ編 『公衆栄養学 改訂第4版』（南江堂）○健康・栄養情報研究会編 『国民栄養の現状』（第一出版）