【シラバス基本情報】

科目名 ダンス
担当教員 相馬 秀美
配当年次 1年
履修方法 選択必修  
開講時期 後期
授業形態 講義及び実技
単位数 1
備考  

【授業目標】

本授業では、中学校・高等学校におけるダンスの学習内容である「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」の3領域を網羅する形で進める。それぞれのダンスの特性にふれながら、技能や知識を身につけるとともに、指導対象者の技術水準に合わせた練習法や指導法を学び、実践的な指導力を身につけることをねらいとする。

【到達目標】

1各種のダンス動作を分かりやすくデモンストレーションすることができる。 2練習法や指導法を活用して実技指導ができる。 3ダンスの基礎知識が分かる。

【授業計画】

現代的なリズムのダンス(2回目から6回目)、フォークダンス(7回目から8回目)、創作ダンス(10回目から14回目)の順番で進め、14回目に成果発表会を行う。初回のガイダンスと9回目、最終回のまとめは座学とし、それぞれのダンスの文化・歴史的背景や特性、指導法等に関する知識を身につける。

内容
1
授業のねらいと計画の説明、諸注意の確認
2
指導法実技1-リズム系ダンス(リズムの特性と動きの基礎)
3
指導法実技1-リズム系ダンス(ロックのリズム)
4
指導法実技1-リズム系ダンス(ヒップホップのリズム)
5
指導法実技1-リズム系ダンス(課題の発表にむけて)
6
指導法実技1-リズム系ダンス(課題の発表)
7
指導法実技2-フォークダンス(トゥ・トゥール)
8
指導法実技2-フォークダンス(ハーモニカ)
9
指導法理論−多様なダンス表現のあり方を知る(映像鑑賞)
10
指導法実技3-表現系ダンス(他者との関わりによる即興表現)
11
指導法実技3-表現系ダンス(群の動きを手がかりとした即興表現)
12
指導法実技3-表現系ダンス(グループで「ひとまとまりの表現」にする)
13
指導法実技3-授業内ダンス発表会に向けての練習
14
指導法実技3−授業内ダンス発表会、記録ビデオ撮影
15
14週目の授業記録ビデオを鑑賞しながら、授業全体の反省とまとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

中学校・高等学校学習指導要領解説の表現運動系及びダンスの項を読み、内容について理解する。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

実技試験 授業内で2回以上実施(60%)1
課題レポート 授業内で1回以上実施(20%)2
ダンスの基礎知識に関する筆記試験(20%)3

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

◎表現運動系及びダンス指導の手引 学校体育実技指導資料第9集
その他、資料及びプリントを配付することがある。講義中に適宜指示する。

○表現運動系及びダンス指導の手引 学校体育実技指導資料第9集
資料及びプリントを配付することがある。講義中に適宜指示する。