【シラバス基本情報】

科目名 テーピング
担当教員 佐藤 丈能
配当年次 1年
履修方法 選択  
開講時期 後期
授業形態 演習
単位数 1
備考 4クラス開講

【授業目標】

 テーピングの種類別の特性と基礎的な専門知識を理解する。特に足部中心にテーピングが巻ける技術を身に付けることをねらいとする。
 具体的には、足関節のテーピングを日本体育協会公認アスレティックトレーナーの基本とされている巻き方に準拠して進めていき5分以内に巻く事ができ、指導者として活用できるようにする。

【到達目標】

@ 様々な種類のテーピングが持つ性質を理解し、巻く部位に応じたテーピングを巻くことができり。 A 足関節のコットンバンテージ(CB)による捻挫予防のテーピングが5分内に正確に巻くことができる。

【授業計画】

 この実習ではまず、テーピングの基礎知識を理解したのち、テーピングに必要な基本的な技術を身につけていく。ある程度テーピングに慣れたら(カットの仕方、圧のかけ方、巻く方向等)足関節の内反捻挫予防テーピングの技術を習得していく。最終的には日本体育協会公認ATテキストの足関節の巻き方に準拠し5分以内に奇麗に巻き上げることができるようにする。

内容
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前半45分、スポーツマッサージまとめ 後半45分、テーピングガイダンス
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テーピング基礎知識・テーピングの種類、定義、目的
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テーピングの実際・アンダーラップの巻き方
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テーピングの実際・足関節内反捻挫予防テーピング(アンカー、スターアップ、ホースシュウ)
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テーピングの実際・足関節内反捻挫予防テーピング(サーキュラー、ヒールロック、エイト)
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テーピングの実際・5分に内で巻き上げるトレーニング
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テーピングの実際・5分に内で巻き上げるトレーニング
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テーピング実習まとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 スポーツマッサージの場合は、筋肉の名前、場所、起始部・停止部をあらかじめ学習しておくことが望ましい。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 期末に1回行う実技試験の得点によって評価する(100%)@A

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎すぐに役立つ テーピング・テクニック ナツメ社  岩崎由純 著