【シラバス基本情報】
| 科目名 | スポーツ心理学（Ⅰ） | |
| 担当教員 | 氏原 隆 | |
| 配当年次 | １年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 後期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
この講義では、「スポーツ心理学」の現状を正しく理解するとともに、体育及びスポーツや運動の指導者として必要な専門知識を身につけ、「健康づくり」や「パフォーマンスアップ」のための指導に生かすことができるようになることを目標とする。
【到達目標】
①スポーツや運動を介した健康づくりに必要となる心理学に関する科学的な専門知識を身につけ、指導に生かすことができる。 ②スポーツや運動を指導する際に必要となる心理学に関する科学的な専門知識を身につけ、指導に生かすことができる。 ③学校体育において必要となる心理学に関する科学的な専門知識を身につけ、指導に生かすことができる。
【授業計画】
ガイダンス 本講義の進め方と受講に関する諸注意 我が国のスポーツ心理学 -歴史、現状と問題点- 運動学習（1） -運動学習とは何か- 運動学習（2） -スランプ・プラトー- 運動学習（3） -フィードバック- 運動と感覚・知覚（1） -その曖昧さ- 運動と感覚・知覚（2） -スポーツビジョンについて- スポーツと動機づけ1 -動機とは何か- スポーツと動機づけ2 -動機づけのテクニック- スポーツと動機づけ3 -身障者のスポーツ指導- ジュニア期のスポーツ指導 -スポーツ心理学の観点から- スポーツにおける集中力とは -プレッシャーの中、集中力を高めるにはどうしたらいいか- あがり －メカニズムと克服法－ メンタルヘルス1 -心の健康と身体運動- メンタルヘルス2 -運動実施を規定する心理的要因-
【履修上の注意（含予習・復習）等】
本講義は、自身が出会ってきた指導者や受けてきた指導、トレーニングがどのようなものであったかを振り返
りながら受講する態度が必要である。また講義期間中に10回程度の予習レポートと4回程度の復習レポートを課す。
【成績評価の方法と評価割合（％）】
筆記試験（50％）①②③
復習レポート（40％）①②③
予習レポート（10％）①②③
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
毎時間プリントを配付する。また参考文献は授業の中で必要に応じて紹介する。