【シラバス基本情報】
科目名 | 野外活動論 | |
担当教員 | 福富 優 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
野外活動(キャンプ、登山、スノーケリング・スキューバーダイビング、カヤック、スキー・スノーボード等)の指導者として必要な基本的知識(関連用語、歴史、社会的意義・必要性、用具の使用方法、効果的な企画・運営・指導方法等)や、活動に伴う危険及びそれに対する適切な対処方法を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
@ 野外活動に関わる基本的知識を身につけることができる。
A 野外活動指導者に求められる資質や役割を理解できる。
B 野外活動に伴う危険や、その対処方法を理解できる。
【授業計画】
最初に、野外活動の歴史や意義、野外活動指導者の役割や技術、対象者理解について触れる。その後、代表的な野外活動(キャンプ、登山、水辺活動、雪上活動)について理解を深め、それらの活動に伴う安全管理等の野外活動指導者としての視点を身につける。最後に、キャンプの代表的なアクティビティの体験をする。
週 内容 1ガイダンス(野外活動論の概要説明等) 2野外活動の歴史、関連用語、意義と必要性 3野外活動の代表的活動(1)キャンプの実際 4野外活動の代表的活動(2)キャンプの多様性 5キャンプ指導者の役割と技術、対象者理解 6野外活動の代表的活動(3)登山 7野外活動の代表的活動(4)水辺活動、雪上活動 8野外活動における安全対策(1)気象 9野外活動における安全対策(2)動植物 10野外活動における安全対策(3)フィールド 11野外活動における安全管理(1)事故のメカニズム 12野外活動における安全管理(2)野外活動指導者の責任 13野外活動における環境配慮 14キャンプの代表的なアクティビティ体験 15試験及びまとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
1.対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。またその際は、日程、成績評価の方法等も変
更することがある。
2.授業の冒頭若しくは終了時に、前週若しくは当日の授業内容の理解を問う小テストを実施する。前週の授
業の内容の復習をしてから授業に臨むこと。
3.本講義と「キャンプ」の単位を修得することで、「キャンプインストラクター」資格が取得可能となる。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
筆記試験 (60%)@AB
授業内での小テスト(40%)@AB
※授業形態(対面、遠隔等)に変更があった場合、評価方法も変更する可能性がある。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
○「キャンプ指導者入門 第5版」日本キャンプ協会 2019