【シラバス基本情報】

科目名 人間力形成W<教育・社会系>
担当教員 竹下 俊一
配当年次 2年
履修方法 選択必修
開講時期 後期
授業形態 講義
単位数 2
備考

【授業目標】

 本学の教育理念である「人間力形成」について、世界で起きている環境、食料、宗教、経済・金融、格差、教育などの問題を取り上げ、その中で人間が持つ「知的視力」「社会力」「自己形成力」 及び「当事者力」について考察していく。
教育・社会を取り巻く諸課題について、広い視野で考え、科学的知識を身につけることで、主体的に考え行動
できる力を育てることを目標とする。

【到達目標】

 @ グローバル化の進む社会において国際社会でも通じる価値や効用を学び、社会で生きていく上での知恵や  スキルを理解する。
 A グローバルな視点から国民としてのアイデンティティーを考察し、 社会的な観点を通して主体的な判断力  を身につけることができる。

【授業計画】

 第1回目のガイダンスにおいて、本授業の15回の進め方について説明する。また、この授業の評価の方法についても説明する。
 第2回目以降は、パワーポイントによる講義形式が中心となるが、授業内容に関する動画や映像を使って内容を紹介する。各授業の終わりに小レポートを書いて提出する。
 第15回目の授業では、授業のまとめ及び試験を行う。

内容
1
グローバリゼーション
2
国際情勢
3
国際金融問題
4
世界の貧困
5
発展途上国
6
世界の宗教
7
宗教と民族問題
8
現在の国際紛争の動向
9
食糧と人口問題
10
環境問題
11
東洋と西洋の教育観
12
格差と教育T
13
格差と教育U
14
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
15
試験及びまとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 座席は学科ごとに指定する。受講者は「教育・社会系」の諸課題に対して真剣に取り組み、自らの考えをまとめること。
 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 毎回の授業後に出される課題についてまとめる(80点)@A
 第15回目にまとめ及び試験を実施する(20点)@A
 授業における各課題については、「人間力」形成に関わる観点を重視して評価する。

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 毎回の授業において教材プリントを配付する。

 参考文献は授業において、適宜、紹介する。