【シラバス基本情報】

科目名 総合英語
担当教員 松崎 邦守
配当年次 2年
履修方法 選択
開講時期 前期
授業形態 演習
単位数 2
備考

【授業目標】

 社会人の一般的な英語力や海外留学に必要とされる英語力の指標として幅広く用いられている「実用英語技能検定2級」の取得を目指し、その基盤となる英語能力および英語学習力を身につける。

【到達目標】

 ① 英検2級の問題演習を通して社会生活に必要な英語スキルを身につける。・日常生活での出来事について説明したり用件を伝えたりすることができる。・日常生活での話題についてまとまりのある文章を書くことができる。・日常生活での情報・説明を聞きとったりまとまりのある内容を理解することができる。・まとまりのある説明文を理解したり実用的な文章から必要な情報を得ることができる。 ② 300語程度のエッセーをシャドーイングすることができる。 ③ 自己調整学習の考え方やスキルを知り、英語学習の舵を自ら取ることができる。

【授業計画】

内容
1
本科目のオリエンテーション、シラバスの説明
2
第1回英検問題演習(短文の語句空所補充、長文の語句空所補充、英作文)、シャドーイング
3
第2回英検問題演習(長文の内容一致選択、リスニング)、シャドーイング
4
第3回英検問題演習(短文の語句空所補充、長文の語句空所補充、英作文)、シャドーイング
5
第4回英検問題演習(長文の内容一致選択、リスニング)、シャドーイング
6
第5回英検問題演習(短文の語句空所補充、長文の語句空所補充、英作文)、シャドーイング
7
第6回英検問題演習(長文の内容一致選択、リスニング)、シャドーイング
8
第7回英検問題演習(短文の語句空所補充、長文の語句空所補充、英作文)、シャドーイング
9
第8回英検問題演習(長文の内容一致選択、リスニング)、シャドーイング
10
第9回英検問題演習(面接試験)、シャドーイング
11
第10回英検問題演習(面接試験)、シャドーイング
12
第11回英検問題演習(面接試験)、シャドーイング
13
シャドーイングのパフォーマンス・テスト
14
第1回~11回英検問題演習の復習
15
本科のまとめと、総括テスト

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 ・ 小学校教員免許状取得を希望している学生は履修することが望ましい。小学校教員養成課程外国語(英語)
  コア・カリキュラムで「小学校外国語活動・外国語の授業ができる国際的水準CEFR B1レベル」の英語力   (英検2級レベル)が求められており、本科目の学習はその基盤となるからです。
 ・ 2022年度第1回英検検定試験を受検することが必要です。
 ・ 本シラバスは、諸事情により変更される場合があります。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 以下の項目を基に総括的に評価する。なお、評価のためのルーブリックは授業において適宜明示し説明する。
  ① 英検問題演習(語彙・文法、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)の確認テスト   得点(80%)
  ② シャドーイングのパフォーマンス・テスト得点(10%)
  ③ 自己調整学習のスキル使用に関するゴールカードの記述内容(10%)

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ・ 英検問題演習のテキストは、「英検2級でる順 合格問題集(旺文社)」を基本的に用いる。授業で説明しますので、  その後、各自、書店で購入してください。・ただし、目標や英語力、希望等により他の級の「でる順問題集」を使  用したい場合には相談ください。英検2級を既に取得している場合には、準1級の問題集を購入し、その問題に  チャレンジすることを勧めます。・なお、Warm-upで使用する「シャドーイング」の学習材はハンドアウトとして配付します。

 ・英和辞書、和英辞書、英文法書を適宜参照活用してください。いずれもこれまでに使用していたもので良いです。