【シラバス基本情報】
| 科目名 | 専門演習 | |
| 担当教員 | 光岡 かおり | |
| 配当年次 | ３年 | |
| 履修方法 | 必修 | |
| 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 4 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
競技スポーツにおいて、“コンディショニング”や“外傷・障害予防”は、トレーニング効果を上げ、最高のパフォーマンスを発揮する上で欠かせない。そのため、科学的な視点からコンディショニングや外傷・障害発生の要因を分析し、そのデータを実際のスポーツ活動に活用できることをねらいとする。
【到達目標】
① 外傷や障害発生のメカニズムが分かる。
② “コンディショニング”又は“外傷・障害予防”に関連する専門書や論文等を読み、内容を説明できる。
③ 測定機器の操作法を学び、被験者のデータ測定と解析ができる。
【授業計画】
研究発表①では、各自関心のあるテーマについて調べ、レジュメを作成・解説する。
実験1～8では、グループで測定・分析し、発表する。
研究発表②では、各自希望する卒業研究のテーマに関連した研究論文を検索し解説する。
オリエンテーション 測定機器を使用したデータ分析法 下肢のコンディショニング理論と実際 実験演習1 等速性・等尺性筋力測定 体幹のコンディショニング理論と実際 実験演習2 動作分析、データ分析発表1 上肢のコンディショニング理論と実際 実験演習3 加速度測定、データ分析発表2 研究発表①1、ディスカッション 実験演習4 足圧測定、データ分析発表3 研究発表①2、ディスカッション 実験演習5 バランス測定、データ分析発表4 研究発表①3、ディスカッション 実験演習6 皮膚温測定、データ分析発表5 研究発表①4、ディスカッション 実験演習7 筋酸素測定、データ分析発表6 研究発表①5、ディスカッション 実験演習8 筋硬度測定、データ分析発表7 研究発表①6、ディスカッション データ分析発表8、研究発表②1 研究発表①7、ディスカッション 研究発表②2 研究発表①8、ディスカッション 研究発表②3 研究発表①9、ディスカッション 研究発表②4 研究発表①10、ディスカッション 研究発表②5 まとめ まとめ
【履修上の注意（含予習・復習）等】
卒業後の就職を念頭に､各自の興味・関心を深めつつ､目的意識を持って課題に対して積極的に取り組むこと。
対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合（％）】
研究発表①：レジュメ15%、発表（観察）15%
実験演習：データ測定20%、発表（観察）20%
研究発表②：引用論文10%、発表（観察）20%
で評価する。
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
別途指示する。