【シラバス基本情報】

科目名 専門演習
担当教員 長谷川 千春
配当年次 3年
履修方法 必修
開講時期 通年
授業形態 演習
単位数 4
備考

【授業目標】

 イギリスとアメリカを中心に、英語圏の文化・文学を研究するための基礎から応用を学ぶ。また、発表原稿作成・発表資料作成・質疑応答・ディスカッションを通して、学術・ビジネスで必要不可欠なアウトプットスキルのレベルを上げる。

【到達目標】

 @ 英語圏の異文化理解をしようと興味を持ち調査ができる。
 A 学術的に必要な原稿や資料作成の手順やマナーを理解する。
 B 適切なプレゼンテーション・ディスカッションができる。

【授業計画】

 授業では、講師が各テーマのイントロダクションを行い、あらかじめ担当となっていた受講者がテーマに関して調べてきたことを英語、あるいは日本語を使って発表する。他の受講者はその発表を聞いてノートを取り、質問を考え、質問をする。また、テーマに関わる文学作品や映像作品を紹介し、実際に鑑賞する。

内容
内容
1
授業形式・評価方法・試験練習、目標設定
16
前期の復習と後期の説明
2
イギリスとは
17
アメリカとは
3
過去のイギリスの亡霊
18
地理と自然環境
4
場所と民族
19
歴史と文学
5
教育、労働、そして余暇
20
宗教と生活
6
ジェンダー、性、家族
21
音楽
7
若者文化とスタイル
22
面接試験
8
面接試験
23
映像文化とメディア
9
階級と政治
24
スポーツ身体文化
10
民族性と言語
25
大統領と政治経済
11
宗教と文化遺産
26
ジェンダー
12
イギリスの将来の展望
27
世界の中のアメリカ
13
面接試験
28
面接試験
14
筆記試験
29
筆記試験
15
理解度の確認・まとめ
30
理解度の確認・まとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 「英語コミュニケーションT」・「英語コミュニケーションU」・「総合英語」をB以上の成績で単位取得していることが望ましい。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 40% レポート評価:調査研究 @
 30% 筆記試験:論述・文章能力 A
 10% 実技評価:プレゼンテーション・ディスカッション・面接B
 10% 平常点評価:授業への参加度 @
 10% 授業外学習レポート(読書・映画・資格英語など) @

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 Mike Storry ed., British Cultural Identities, 4th edn (Routledge, 2012), ISBN: 978-0415680769
 マイク・ストーリー、 ピーター・チャイルズ編『イギリスの今―文化的アイデンティティ』第4版、 塩谷清 人訳(世界思想社、2013年)、ISBN: 9784790716082

下楠昌哉編『イギリス文化入門』(三修社、2010年、\3,400+税、ISBN: 9784384055665C3098)
石塚久郎編『イギリス文学入門』(三修社、2014年、第一版、\3,500+税、ISBN: 9784384057492)
杉野健太郎編『アメリカ文化入門』(三修社、2010年、\3,400+税、ISBN: 9784384055672C3098)
諏訪部浩一編『アメリカ文学入門』(三修社、2013年、第一版、\3,500円+税、ISBN: 9784384057485)