【シラバス基本情報】
科目名 | 専門演習 | |
担当教員 | 福富 優 | |
配当年次 | 3年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 4 | |
備考 |
【授業目標】
様々な野外活動(キャンプ、登山、沢登り、スキンダイビング、スキー・スノーボード等)に関する基礎的な知識と技術を身に付け、安全に野外活動を楽しむための手順を学び、実践する力を習得する。
同時に、様々な野外活動の体験から卒業研究に向けた研究課題を設定し、設定した課題に対する調査方法や分析方法等の研究手法を理解することをねらいとする。
【到達目標】
@ 様々な野外活動に関する基礎的な知識・技術を習得し、実践できる。
A 様々な野外活動に伴う危険及びその対処方法を理解し、実践できる。
B 研究課題を設定し、その課題に対する研究手法を理解する。
【授業計画】
年間通じて、それぞれの季節に合わせた野外活動の体験を行う。
各体験を振り返り整理することを通して、自らの興味関心に基づいて研究課題を設定し、研究計画書を作成する。
週 内容 週 内容 1ガイダンス 16沢登りの事前準備 2アイスブレイクゲームの体験 17沢登りの体験 3キャンプの事前準備 18登山の事前準備(読図) 4キャンプの食事 19登山の事前準備(装備) 5キャンプの体験(野外生活スキル) 20登山の体験 6キャンプの体験(野外炊事) 21野外教育学研究の手法(量的研究) 7キャンプの体験(テント泊) 22野外教育学研究の手法(質的研究) 8キャンプの体験(イニシアティブゲーム) 23研究計画書の作成(目的) 9野外生活スキル(ロープワークの基礎) 24研究計画書の作成(調査方法) 10野外生活スキル(ロープワークの応用) 25研究計画書の作成(分析方法) 11環境に配慮した野外活動 26研究計画書の作成(予想される結果) 12野外教育学研究の解説(歴史・哲学的研究) 27スキー・スノーボードの用具 13野外教育学研究の解説(調査研究) 28雪中キャンプの用具 14野外教育学研究の解説(実験的研究) 29スキー・スノーボードの体験 15野外教育学研究の解説(事例研究) 30雪中キャンプの体験
【履修上の注意(含予習・復習)等】
1. 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
2. 野外活動で必要な用具(雨具、ザック、シューズ等)は、各自で準備すること。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
野外活動における実践力 (50%)@A
研究に関する取り組み方 (50%)B
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
必要に応じて資料を配布する。