【シラバス基本情報】
| 科目名 | 食育演習Ⅱ | |
| 担当教員 | 木村 具子 | |
| 配当年次 | ２年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 後期（一部集中） | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | 栄養教諭の経験を活かし、外国料理など学校教育現場に採り入れられている食育の実際を学び、指導計画案の作成や模擬授業の実践から学ぶ授業を行っている。 | |
【授業目標】
「食育演習Ⅰ」での体験や学びの視野を広げ、世界の食べ物や料理、学校給食と食育について調査を行う。これらで得られた知識をもとに、調理実習を伴った食育授業ができるようにする。計画立案からレシピの作成、教材の準備、試作など一連の作業を行い、食育の授業を担当することができることをねらいとする。
【到達目標】
① 学校給食と食育の関係について知り説明することができる。
② これまでに得られた知識をもとに食に関する模擬授業ができる。
③ 模擬授業に関する討議に積極的に参加できる。
【授業計画】
模擬授業は、グループで担当するが授業担当者と補助者の役割分担を明確にし、連携をとって行うこと。
世界の料理について知る。 外国料理について調査してまとめる。 まとめた内容についてプレゼンテーションを行う。 外国料理の実習 学校給食について知る。 学校給食と地産地消 取り組みの特徴（姉妹都市のメニュー、選択メニューなど) 食に関する指導（食育）の教材としての献立作成 学校給食メニューの調理 食品工場見学 八丁味噌、ミツカン酢、キューピーなど 食品工場見学 味の素、クノール食品など 調理を伴った食育の模擬授業 対象 目的・目標の設定 教材・媒体の作成 レシピの作成 試作 食育授業の実施 まとめ
【履修上の注意（含予習・復習）等】
学外での見学や実習は集合時間を守り、他人に迷惑をかけないようにし、見学先の指示に従うこと。
対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合（％）】
毎時のレポート課題（50％）①②③
プレゼンテーションや模擬授業の実施（50％）②③
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
授業時に資料を配付する。