【シラバス基本情報】

【授業目標】

　こどもの成長・発達を「こころ」「からだ」「社会」「文化」の4つの観点から相対的に考え、また、それぞれの関係性から全体像を理解する。また、こどもを取り巻く諸課題を解決していくための多様かつ複合的な視点の基礎を身につけ、現実のこどもの問題につなげて考えることができる。

【到達目標】

　�@　こどもに関する学び方及び全体像をつかみ、こどもの成長・発達を支援する指導者・支援者に必要な知識　　体系を理解できる。
　�A　こどものこころとからだの成長と発達について、社会的及び文化的な環境を踏まえたそれぞれの関わりに　　ついて理解できる。
　�B　こどもの成長・発達に対する社会的・文化的環境の与える影響について理解できる。

【授業計画】

　1〜8は時安が、9〜15は西村が担当する。
　詳細については調整することがある。
　

週	内容
1	成長・発達過程におけるこころとからだの諸課題
2	人間が成長する機会　〜武道における“こころ”と“からだ”〜
3	こどもの心身の成長・発達と社会的環境
4	こどもの心身の成長・発達と文化的環境
5	思春期における心身の成長・発達と社会的・文化的環境
6	こどもの心身の成長・発達とスポーツ
7	こどもの心身の成長・発達と冒険活動
8	こどもの心身の成長・発達のまとめ
9	こどもの成長・発達と社会的・文化的環境
10	乳幼児期の成長・発達と社会的・文化的環境
11	児童期の成長・発達と社会的・文化的環境
12	青年期の成長・発達と社会的・文化的環境
13	こどもの成長・発達と社会的・文化的環境としての学校
14	こどもの成長・発達と社会的・文化的環境としての地域
15	こどもの成長・発達と社会的・文化的環境のまとめ

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　・　展開計画は、受講者の状況に応じて変更する場合がある。また、受講にあたっては、必ず専用のノート等　　を用意すること。
　・　こどもに対する自分なりの関心を持って、自ら深めるように学習を進める。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　・　毎回の授業時に実施する課題小レポート等によって評価を行う。時安50点、西村50点
　　到達目標�@について40点、到達目標�Aについて30点、到達目標�Bについて30点　

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　適宜プリントなどを配付する。

　参考文献は適宜紹介する。