【シラバス基本情報】

【授業目標】

　本授業は、競技スポーツの指導力向上を目指して、自らの学習計画を策定する方法を学び、また、デモンストレーションが指導対象者にとって理解しやすい指導方法であることを踏まえ、学生自身が選択したスポーツ種目の実技能力を高めるための基礎実技能力の修得をねらいとする。

【到達目標】

　�@　競技スポーツ活動・指導方法を体育科学の視点から理解することができる。
　�A　競技スポーツの指導力向上を目指し、自らの学習計画の策定方法について理解し説明することができる。
　�B　自らの選択したスポーツ種目の実技能力を高めるための基礎実技能力を身につける。

【授業計画】

週	内容
1	ガイダンス、スポーツの光と影（上島）
2	競技スポーツ活動における目標設定（今井）
3	競技スポーツ活動とピリオダイゼーション（松本）
4	スポーツ指導とチームビルディング（福富）
5	スポーツ指導とデータ管理（水谷）
6	表現型スポーツの指導におけるデモンストレーションの実際（上島）
7	記録型スポーツの指導におけるデモンストレーションの実際（今井）
8	格技型スポーツの指導におけるデモンストレーションの実際（松本）
9	球技型スポーツの指導におけるデモンストレーションの実際（福富）
10	ベースボール型スポーツの指導におけるデモンストレーションの実際（水谷）
11	表現型スポーツの技術習得目標とトレーニング計画の策定（上島）
12	記録型スポーツの技術習得目標とトレーニング計画の策定（今井）
13	格技型スポーツの技術習得目標とトレーニング計画の策定（松本）
14	球技型スポーツの技術習得目標とトレーニング計画の策定（福富）
15	ベースボール型スポーツの技術習得目標とトレーニング計画の策定（水谷）

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　この講義は、競技スポーツ活動を実際に行っているものを対象とし、スポーツ科学における幅広い知識を基礎として展開されるため各回の授業内容と関連する項目について予習・復習をして臨むことが必要である。
　★競技スポーツ：必修

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　第1回から5回までの小レポート30点（各6点）、各型（表現型、記録型、格技型、球技型、ベースボール型）の技術習得目標とトレーニング計画に関するレポート70点。

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　適時参考資料など配布する。