【シラバス基本情報】
科目名 | 人間力総合演習 | |
担当教員 | 全教員 | |
配当年次 | 2年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年(前期〜後期) | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 1 | |
備考 |
【授業目標】
本学は、教育理念を「人間力の形成」とし、「健康力」、「知的視力」、「社会力」、「自己形成力」及び「当事者力」の5つの力を総合的に応用・展開することと定義している。5つの力のそれぞれについては、各自の生活体験や現代教養科目と専門教育科目の履修による学びによって身につけていくが、総合的に応用・展開するためには、身につけた5つの力を実社会において自らの力として活用・試行することが重要である。本授業では、実社会との関わりを持った活動を通して、より高い人間力を身につけることを目標とする。
【到達目標】
T 何事にも主体的に関わりながら心身ともに健康な状態で自分自身を高める力を身につけることができる。
U 実行した取り組みを自ら振り返り、自己の能力を客観的・多面的に捉える力を身につけることができる。
V 幅広い世代の人と関わりを持ち、より良い社会づくりのために知識や能力を身につけることができる。
W 自ら探求し行動する。また、それらの経験から得た教訓を活用する力を身につけることができる。
X 物事を自分自身と関連付け多様な社会の在り方について自らの考えを述べる力を身につけることができる。
【授業計画】
本授業は、上記T〜Xを到達目標に、受講者自身が下記の取り組み区分の中から、自ら活動を選択し、合計で30時間以上の実社会と関わりを持った活動に取り組むこととする。受講者は、人間力開発センターが指定するオリエンテーションに必ず出席すること。
<取り組み区分>
@ 人間力開発センターが主催した活動。
A 人間力開発センターが認定した活動。
・ 受講生が事前申請を行い、人間力開発センターが認定した活動(インターンシップを含む)。
・ 学科が企画した活動。
・ 教員が企画した活動。
・ 学外関係者が企画した活動。
部活動の一環と見なされる活動もしくは、他の授業科目(ゼミ活動含む)の活動は、本授業科目の活動として認められません。
本授業の取り組みに必要な手続きや書類は、本学のWebサイト又は学内の掲示板より各自で確認すること。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況に合わせて授業計画を変更する場合がある。
【履修上の注意(含予習・復習)等】
卒業年度の後期までに活動を終了させること。
単一企画で単位認定時間に達した場合は、単位が認められません。よって、複数の活動に取り組むこと。
各種活動の取り組みで、参加費、交通費、宿泊費、食費、保険料等が必要となる場合がある。
活動の取り組み内容に応じて、事前・事後研修や準備等が求められる。
実際の活動の取り組みは、各自が責任を持つこと。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
活動毎の提出物。
上記提出物が認められ、活動時間が30時間に達した学期末で単位を認定する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
必要なテキストや参考文献などは、取り組みに応じて提示する。