【シラバス基本情報】

科目名 体育学演習
担当教員 氏原 隆
配当年次 2年
履修方法 必修
開講時期 通年
授業形態 演習
単位数 4
備考

【授業目標】

 本演習では、スポーツ心理学に関して自分の興味あるテーマを基に、雑誌や研究論文等をお互いに紹介・輪読していき、さらに、各自がテーマを設定し、実験・調査、調査結果の整理、まとめ、という流れで卒業研究の作成を目指す。そして、その中で自ら明確な目的意識を持ち、自発的に学習する能力を身につけることを学習・教育目標とする。

【到達目標】

 @ 性格テストの実施と解説の理解を通して、実施方法を身につけ、自己への客観的な評価ができる。
 A 卒業論文作成に向けて、多くの資料を基に研究テーマを設定し、明確な目的意識を持つことができる。
 B 卒業論文作成に向けて、他のゼミ生と協力し、自発的に学習することができる。
 C 自身の卒業論文の内容を十分に理解し、発表会において明確なプレゼンテーションと質疑応答ができる。

【授業計画】

 

内容
内容
1
ガイダンス 演習の進め方について
16
実験・調査の実施(3)
2
心理テストの実施と解釈(1)
17
実験・調査結果の分析(1)
3
心理テストの実施と解釈(2)
18
実験・調査結果の分析(2)
4
心理テストの実施と解釈(3)
19
実験・調査結果の分析(3)
5
心理テストの実施と解釈(4)
20
実験・調査結果の考察(1)
6
心理テストによる自分自身の性格の把握
21
実験・調査結果の考察(2)
7
心理に関する問題提起(1)アプローチ方法
22
実験・調査結果の考察(3)
8
心理に関する問題提起(2)文献研究・発表1
23
実験・調査結果の考察(4)
9
心理に関する問題提起(3)文献研究・発表2
24
研究報告書の作成(1)
10
心理に関する問題提起(4)文献研究・発表3
25
研究報告書の作成(2)
11
実験・調査計画(1)方法の理解
26
研究報告書の作成(3)
12
実験・調査計画(2)立案1
27
発表会発表原稿の作成(1)
13
実験・調査計画(3)立案2
28
発表会発表原稿の作成(2)
14
実験・調査の実施(1)準備
29
発表会準備 リハーサル
15
実験・調査の実施(2)
30
発表会

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 1年次開講の「スポーツ心理学T」を履修し単位を取得していることが望ましい。また、2年次開講の「スポーツ心理学U」を履修予定であることが望ましい。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 レポート(20%)@
 卒業論文の完成度(40%)AB
 卒業論文の理解度(40%)C

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 特になし。