【シラバス基本情報】
科目名 | ヒーリング特論 | |
担当教員 | 未定 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 1 | |
備考 |
【授業目標】
Healingとは、治療する・癒す・回復すると訳される。本講義では『音楽の力』により、心と体が癒され、現代社会におけるストレスがいかに緩和されるかなどを学ぶとともに、音楽の楽しさ、音楽の不思議さを、音楽療法側面から探求し、巷に音・音楽があふれている現代、はたしてこの音環境の中の生活が、我々には心地よいのか、生きやすいのか、最適な音環境・音空間とはどんなものであろうか、理解できることをねらいとする。
【到達目標】
音楽を利用したヒーリング法を体得し、これらの効果に関する科学的知見を具体的に述べることができる。
【授業計画】
本講義は、音楽分野によるヒーリングについて演習形式で実施する。
週 内容 1ヒーリングと音楽療法概論(音による難聴リスク) 2ヒーリングと音楽療法の歴史と現状について考える(グレゴリオ聖歌) 3ヒーリングと音楽の生理的・心理的作用について考える(ヴィヴァルディ) 4ヒーリングと同質の原理、異質への転導、感動と自己訂正について考える(J.S.バッハ・ヘンデル) 5ヒーリングと個人・集団に対する音楽療法について考える(モーツァルト) 6ヒーリングと老人施設・ホスピスでの音楽療法について考える(童謡・唱歌) 7ヒーリングとサウンドスケープについて考える(音環境) 8まとめ 9 10 11 12 13 14 15
【履修上の注意(含予習・復習)等】
多くのジャンルの音・音楽に耳を傾けることが望ましい。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
授業中の質疑応答(50%)及び提示されるレポート課題(50%)を合算し、評価する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
テキスト等は授業で紹介する。若しくは資料を作成し授業時に配付する。