【シラバス基本情報】
科目名 | 健康教育実習 | |
担当教員 | 笹竹 英穂 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 通年(集中授業) | |
授業形態 | 実習 | |
単位数 | 1 | |
備考 |
【授業目標】
本授業では、大学(学部)で履修した教育実習の経験を基に、教育現場への理解を更に深め、教員としての実践的力量・資質を高めることを目指し、教育実習において省察された自己の教員としての資質・適性、能力における課題を克服し、多様な学校環境に応じた実践ができる教員を育成することをねらいとする。
【到達目標】
@ 実習校や児童・生徒の状況を理解して、適切に児童・生徒への指導・支援ができる。
A 教員としての専門的力量を高め、効果的な学習指導・支援ができる。
B 健康教育実習の意義を理解して、意欲的な態度で実習に臨むことができる。
C 課題に応じた実習記録が作成できる。
【授業計画】
小学校・中学校・高等学校のいずれかで教育活動の指導・支援を実施する。
○大学:事前指導(1回)
○実習校:28時間以上
9月〜10月
(1)基本的な健康教育実習の内容
@ 学習指導(保健・体育・道徳・特別活動又は総合的な学習の時間など)
A 児童・生徒への指導
B 課外活動の指導
C 学校及び学級経営に関わる内容
D 校務・教務分掌に関わる内容
(2)教育活動への関わり方
支援・指導
○大学:事後指導(1回)
【履修上の注意(含予習・復習)等】
1.教員免許状取得だけ自己目的化するのではなく、真に修了後に教職に就くことを目指す学生の履修が望まし い。
2.実習校についての情報を事前に入手し、理解を深めておく(予習)。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
@AB実習校からの評価 80%
C提出物:授業記録、実習日誌、などの内容が課題に応じている。20%
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
○「小学校学習指導要領解説 体育編 平成20年8月」文部科学省 東山書房
○「中学校学習指導要領解説保健体育編 平成20年9月 」前掲○「高等学校学習指導要領 保健体育編 平成21年12月 」前掲