【シラバス基本情報】

科目名 スポーツ科学演習・実験
担当教員 飯本 雄二・氏原 隆・岡川 暁
配当年次 3年
履修方法 選択必修
開講時期 前期
授業形態 演習
単位数 2
備考

【授業目標】

 スポーツ科学の3本柱は、バイオメカニクス、運動生理学、スポーツ心理学と言われている。本実験はこれら3分野に関する実験を行う。
 この授業では、スポーツ科学の知識を深めるとともに、科学的なデータを読み取る力、また、データ処理技術を身につけるため、自らが主体的・積極的に実験やデータ処理に参加し、科学的にスポーツにおける動作を説明・解明できる力を身につけることをねらいとする。

【到達目標】

 @ スポーツ科学の実験や調査ができる。
 A 実験や調査の結果について、自分の意見が述べられる。

【授業計画】

 2時限続きで実験・調査法などを実習する。
 飯本雄二・岡川暁は、バイオメカニクス分野及び運動生理学分野を担当する。
 氏原 隆は、スポーツ心理学分野を担当する。

内容
1
授業内容の説明と実習班編
2
バイオメカニクス実験@(跳躍運動のキック力測定、動作分析用動作撮影)
3
バイオメカニクス実験A(重心動揺測定)
4
バイオメカニクス実験B(屈腕力測定、筋力発揮速度測定)
5
バイオメカニクス実験C(身体重心測定、スポーツ用具の特性比較)
6
バイオメカニクス実験D(加速度測定)
7
バイオメカニクス実験E(動作分析)
8
運動生理学実験@(筋電図測定)
9
運動生理学実験A(心拍数連続記録)
10
運動生理学実験B(全身反応時間測定)
11
スポーツ心理学実験@(心理的競技能力及び心理的コンディショニングの測定)
12
スポーツ心理学実験A(イメージトレーニング効果の測定)
13
スポーツ心理学実験B(ピークパフォーマンスの分析
14
スポーツ心理学実験C(リラクセーショントレーニングの実際)
15
授業のまとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 運動の出来る服装で授業に参加すること。
 解剖学、特に筋肉、骨、関節については、予備知識を身につけておくこと。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 レポート試験(100%) @A ※毎時間レポート作成

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 授業資料を配付する。

 特になし。