【シラバス基本情報】

科目名 健康教育学特論
担当教員 平田 幸男
配当年次 1年
履修方法 選択
開講時期 後期
授業形態 講義
単位数 2
備考

【授業目標】

 本授業では、大学(学部)で履修した教職科目の学びや教育実習の体験を基に、集団討論や論文作成などを通して現代の教育諸課題についての問題意識を醸成し、問題解決のための方途を探究することをねらいとする。
 さらに、教員採用試験に取り組む学部生の指導・支援に関わることを通して、自分や指導のあり方を客観的に見つめ・考える機会とし、自分自身の教員としての資質を高めていくことも企図している。

【到達目標】

 @ 教員として必要な教職教養・一般教養・専門教養について理解している。
 A 教育諸課題について関心を持ち、集団討論や論文作成、学部生の指導に意欲的に取り組んでいる。
 B 集団討論の発言、及び論文や授業記録の内容が課題に応じている。
 C 集団討論や学部生への指導言語が明瞭であり、これらの活動において適切に自己表現ができている。            

【授業計画】

 ○事前指導(1回)

 ○教職支援講座等(13回)以上
    4月・5月・6月・7月  (各月 3回 以上 )
  (1)基本的な健康教育演習の内容
   @ 教職教養・一般教養・専門教養
   A 集団討論    
   B 小論文
   C 生の取り組みへの指導・支援
  (2)授業記録の作成

 ○事後指導(1回)

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 教員免許状の取得のみを自己目的とするのでなく、真摯に教職を目指す学生の履修が望ましい。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 @模擬試験等20%、A授業観察 30%、B授業観察・論文30%、C授業観察20%

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 その都度プリントを配布する。

 ○「小学校学習指導要領解説 体育編 平成29年7月 」文部科学省 東洋館出版社 
 ○「中学校学習指導要領解説保健体育編等 平成29年7月」文部科学省 東山書房 
 ○「高等学校学習指導要領 保健体育編 平成30年7月」文部科学省 東京書籍