【シラバス基本情報】
科目名 | スポーツ栄養実践論 | |
担当教員 | 杉島 有希・金子 裕子 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 後期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
スポーツ選手において、コンディションを最良の状態にし、パフォーマンスを向上させるためには、トレーニング内容の充実とともに、栄養及び食事が重要な位置を占める。スポーツ選手の食事は、決して特殊ではない。 しかし、食事のタイミングはコンディションに大きな影響を及ぼす。競技種目によっては減量や増量といった課題や、女性では女性特有の問題を抱えている場合もある。この授業のねらいは、そのような課題について、どのように対処したらよいのかを調べ、考え、実践できる能力を身につけることである。
【到達目標】
スポーツ選手がコンディションを最良の状態にし、パフォーマンスを向上させるために必要な栄養及び食事についての課題について、理論的、実践的な視点から解決、対処できる能力を身につける。
【授業計画】
1.「スポーツ、アスリート、食事、栄養」等をキーワードとした論文を読み進めて、スポーツ選手の食事・
栄養の情報及び研究の動向を探る。
2.栄養素と食事との間には隔たりがある。栄養素等の知識だけではなく、実際の食事へどのように反映でき
るのか検討する。
3.現場の声を聴き、スポーツ選手がどのような栄養(食事)上の問題を抱えているのか、また、その解決法
はないかを討論する。
例)@ご飯の摂取量が減っている 「ご飯を食べると太る?」
A女性選手にとって菓子とは 「ご飯を減らしてでもお菓子を食べたい!」
【履修上の注意(含予習・復習)等】
大いに討論しましょう。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
プレゼンテーション(70%)、小レポート(30%)を合計して評価する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
必要に応じてパワーポイントやビデオの使用、資料の配付等を行う。