【シラバス基本情報】
科目名 | 健康心理学特論 | |
担当教員 | 笹竹 英穂 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
喫煙やダイエット、食生活などの健康生活上のテーマについて、健康心理学的な見方で問題点を指摘し、それを解決するためには、どのようなデータを収集すればよいかの知識や技術を身につけることをねらいとする。喫煙やダイエット、食生活などの健康生活上のテーマについて、健康心理学的な見方で問題点を指摘し、それを解決するためには、どのようなデータを収集すればよいかの知識や技術を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
@ 健康心理学の見方で問題点を指摘することができる。
A 健康心理学的な問題を解決するために、どのようなデータを収集し、どのように分析すればよいかの計画 を立てることができる。
【授業計画】
現代社会において健康心理学が果たす役割のひとつは、サイエンスデータを統計学的に分析し、心理学的な新たな知見を提示することである。例えば、どのような要因が組み合わさってストレスが生じるのか、もっとも強い影響を与えているのはどの要因であるかなどを、サイエンスデータを分析して明らかにするのである。したがって授業では受講生の興味関心に応じて、様々なサイエンスデータを収集、分析、解釈することができるような授業を展開する。
週 内容 1オリエンテーション 2健康心理学的なモデル図の作成@ 心理統計の概要 3健康心理学的なモデル図の作成A 要因間の関係について 4健康心理学的なモデル図の作成B 討論 5健康心理学的なモデル図の作成C 討論(続き) 6研究データの収集方法 7アンケート構造の検討@ 8アンケート構造の検討A(続き) 9分析計画の考え方@ 10分析計画の考え方A(続き) 11データ加工と分析 12分析結果についての学生の発表 13分析結果についての討論@ 14分析結果についての討論A(続き) 15まとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
パソコンの操作(特にエクセル)に十分慣れていることが必要である。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
論述式の筆記試験(100%)@A
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
テキストは用いず、適宜資料を配付する。