【シラバス基本情報】
| 科目名 | 専門演習 | |
| 担当教員 | 相馬 秀美 | |
| 配当年次 | 3年 | |
| 履修方法 | 必修 | |
| 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 4 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
表現運動・ダンスは学校体育における1領域であり、音楽のリズムやイメージを捉えて、感じを込めて踊る全身運動である。筋力、筋持久力、柔軟性に加え、コーディネーション能力やコミュニケーション能力などの獲得が期待される。また、健康の保持増進を目的とするフィットネスダンスも拡がりをみせ、幼児から高齢者まで幅広い年齢層への適応が見込まれている。運動学(表現運動・ダンス)ゼミでは、ダンスへの経験や好嫌に差がある等の多様な対象者を想定したダンス教材の作成および指導実践力を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
1 学齢期の児童・生徒に対する表現運動・ダンスの技能および知識を用いて、指導することができる。
2 文献講読や調査(含・指導実践)の結果に基づいて、自分の考えを述べることができる。
【授業計画】
1年間のゼミを通じて、表現運動・ダンス及びフィットネスダンスの指導法に対する理解を深め、研究的な視点から卒業研究に向けたダンス指導法に関する研究テーマを捉え、研究計画を立てる力を身につける。
 週 内容 週 内容 1前期ガイダンス  16後期ガイダンス  2教育現場における表現運動・ダンス  17表現運動・ダンスの実践と評価@  3健康運動施設におけるフィットネスダンス  18表現運動・ダンスの実践と評価A  4表現運動の指導法(小学校低・中・高学年)  19表現運動・ダンスの実践と評価B  5ダンスの指導法(中学校・高等学校)  20表現運動・ダンスの発表会運営法@  6表現芸術としてのダンス  21表現運動・ダンスの発表会運営法A  7小学校低学年リズムダンス指導実践@  22表現運動・ダンスの発表会運営法B  8小学校低学年リズムダンス指導実践A  23表現運動・ダンスゼミ内発表会  9小学校中学年リズムダンス指導実践@  24ダンス指導に関する研究テーマ検討@  10小学校中学年リズムダンス指導実践A  25ダンス指導に関する研究テーマ検討A  11中学校1,2年次に対するダンス指導実践@  26ダンス指導に関する研究テーマ検討B  12中学校1,2年次に対するダンス指導実践A  27各自の研究テーマ、計画の発表(A班)  13コミュニティダンスの実践@  28各自の研究テーマ、計画の発表(B班)  14コミュニティダンスの実践A  29各自の研究テーマ、計画の発表(C班)  15前期のまとめ  30後期のまとめ 
【履修上の注意(含予習・復習)等】
積極的にディスカッションに参加するとともに、多様性(自他の違い)を認め合う姿勢をもって意見交換を行うよう心がけてほしい。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
指導法実技、校外学習(40%)@
課題レポート 4回程度実施(30%)A
口頭発表 2回程度実施(30%)B
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
担当教員より授業内にて提示する。
○表現運動系及びダンス指導の手引き 学校体育実技指導資料第9集
○女子体育