【シラバス基本情報】

科目名 野外活動・指導法<冬期雪上活動>
担当教員 福富 優・後藤 英之
配当年次 2年
履修方法 選択必修
開講時期 後期(一部集中授業)
授業形態 講義及び実技
単位数 2
備考

【授業目標】

 冬季(雪上)の野外活動に関わる専門的な知識、技術、安全な指導方法を身につけるとともに、集団生活を通して、協調性・社会性を高めることをねらいとする。

【到達目標】

 @ 冬季(雪上)の野外活動(特にスキー、スノーボード)を安全に楽しむための知識・技術を習得し、実践
  できる。
 A 冬季(雪上)の野外活動(特にスキー、スノーボード)の指導方法及び安全管理について理解できる。
 B 協調性・社会性をもって授業に取り組むことができる。

【授業計画】

 【講義予定】
 9〜2月にかけて学内での講義・試験を実施
 【野外実習予定】
 日程:2026年2月下旬〜3月上旬にかけての3泊4日又は4泊5日(詳細は講義内で説明)
 場所:長野県 戸隠スキー場

内容
内容
1
ガイダンス
16
スキー・スノーボードの実技研修(1)
2
野外活動の教育的効果と冬季野外活動
17
スキー・スノーボードの実技研修(2)
3
スキー・スノーボードの用具
18
スキー・スノーボードの実技研修(3)
4
用具の機能と使用方法
19
スキー・スノーボードの実技研修(4)
5
雪上活動の危険
20
スキー・スノーボードの実技研修(5)
6
自然環境に配慮した野外活動とは
21
スキー・スノーボードの実技研修(6)
7
基礎知識の理解度を測る試験とふりかえり
22
スキー・スノーボードの実技研修(7)
8
実習用具の解説
23
スキー・スノーボードの実技研修(8)
9
スキー・スノーボードの初心者指導
24
スキー・スノーボードの実技研修(9)
10
スキー・スノーボードの動作分析(1)
25
スキー・スノーボードの実技研修(10)
11
スキー・スノーボードの動作分析(2)
26
スキー・スノーボードの実技研修(11)
12
スキー・スノーボードの動作分析(3)
27
スキー・スノーボードの実技研修(12)
13
スキー・スノーボードのメンテナンスと調整
28
スキー・スノーボードの実技研修(13)
14
スキー・スノーボードとキャリア教育
29
スキー・スノーボードの実技研修(14)
15
ふりかえり
30
スキー・スノーボードの実技研修(15)

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 1. 学外野外実習のため、諸費用(60,000円程度)を別途徴収する。
 2. 実習に必要な用具(スキー・スノーボード用具、ウェア等)は、各自で用意する必要がある(レンタル可)。
 3. 基礎知識の理解度を測る試験において一定の点数を下回った学生は、実習に参加することを認めない。
 4. 各自スキー又はスノーボードを選択するが、希望に偏りがあった場合希望通りにならない可能性がある。
 5. 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 講義における理解度を測る試験とレポート(50%)@AB
 実習の取り組み姿勢と事後レポート   (50%)@AB

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎必要に応じて資料を配布する。