【シラバス基本情報】
| 科目名 | こども学専門演習T | |
| 担当教員 | 加藤 雅之・出井 伸宏・平田 幸男・丸山 真名美 | |
| 配当年次 | 2年 | |
| 履修方法 | 必修 | |
| 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 4 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
こども学を専門的に研究するとともに、その研究成果を幼児・児童・生徒の指導に生かすことをねらいとする。
【到達目標】
@ こども理解の方法について理解するとともに、こども観察を通して、こどもを理解することができる。
A こども研究のための文献・資料の検索・収集を目的に沿って適切に行い、そこから課題の分析を進め、研
究成果の発表を明快に行うことができる。
B こどもに関する研究をもとに、よりよいこどもを取り巻く社会の構築について考えることができる。
【授業計画】
複数の教員による少人数グループ編成(13人程度)の下での演習形式での指導を行う。1年次に観察したこどもの理解をさらに広げるとともに深め、こども理解を深めるために、さらにこどもを取り巻く課題についての研究発表と討論を行う。また、こども研究のための文献・資料の検索や、収集方法及び研究資料の分析方法等について、いろいろな視点で学習する。それらの成果をもとに、各個人の興味・関心ある課題についての発表・討議を複数回実施する。
週 内容 週 内容 1ガイダンス及び課題の説明 16卒業研究第2回中間発表に参加 レポート 2所属ゼミ発表 第1回の課題の発表 17「こども教室」実施計画〜時系列の役割等〜 3研究を進める上での留意事項説明 18「こども教室」の安全とリスクマネジメント 4プレゼンの留意事項説明 19「こども教室」の運営とこどもとの交流 5個人課題研究の発表と討議(1) 20「こども教室」の運営とこどもへの指導 6個人課題研究の発表と討議(2) 21「こども教室」成果と今後の課題 7個人研究課題の発表と討議(3) 22キャリア・リサーチの方法 8こども教室の説明 23キャリア・リサーチの実際(1) 9こども教室の企画・立案(個人) 24キャリア・リサーチの実際(2) 10こども教室のプレゼン(ゼミ) 25キャリア・リサーチのまとめ 11こども教室の候補企画決定(ゼミ) 26個人課題研究の概要の発表・討議 12こども教室の企画・立案(ゼミ)細部検討 27個人研究課題の発表と討議(1) 13こども教室の企画・立案(ゼミ)留意点検討 28個人研究課題の発表と討議(2) 14前期のまとめ 29個人研究課題の発表と討議(3) 15 30卒業研究発表会参加 3年次以降の研究展望
【履修上の注意(含予習・復習)等】
演習形式であるため、受講学生は自らが主体的に参加することが必要である。また、むやみに欠席することは演習の運営上支障をきたすため、欠席する際には必ず事前に担当教員に連絡をすること。
課題レポートは1年間10本程度課し、研究成果のまとめと発表は、グループ及び個人で前後期最低2回ずつは行うことを予定する。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
授業での討論等の活動、課題研究のレポート及び発表資料(100%)@AB
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
◎資料を適宜配付する。
〇適宜紹介する。