【シラバス基本情報】
| 科目名 | こども学専門演習U | |
| 担当教員 | 谷岡 曜子 | |
| 配当年次 | 3年 | |
| 履修方法 | 必修 | |
| 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 4 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
伝えたい相手に、伝えるべき内容が伝わるように、作品や言葉として表現する方法を学ぶ。その後、実際に作品を作って伝えたい相手に手渡し、感想を聞き、次へ活かす工程を体験する。また、すでにある作品を構造から分析し、自身に必要な要素を吸収する方法や、社会や伝える相手を観察し、伝えるべきことを見つける方法、発見したことを的確に言葉で記録に残す方法を学ぶ。
【到達目標】
@ 社会や自身、伝えたい相手を観察し、伝えるべきテーマや情報を選択することができる。
A 伝えたいことを伝えるために必要な、技術の学び方を習得する。
B 伝えたいことを伝える媒体(卒業論文又は卒業作品)を選択し、何をどう伝えるのか、卒業研究の研究計
画書として明確にする。
【授業計画】
1. オリエンテーション
2. 内省とテーマの発見方法
3. 伝えたい相手の観察とその手法
4〜6. 伝えるためのメディアの紹介@〜B
7. 伝えるためのリテラシー(著作権)
8. 伝えるための技術の習得@美術解剖学とデッサン
9. 伝えるための技術の習得A物語論
10. 伝えるための技術の習得Bキャラクターと物語の相関
11. 伝えるための技術の習得Cパースと背景
12. 伝えるための技術の習得D構造の分析方法と学び方
13. 技術の実践@取材と企画
14. 技術の実践A実制作
15. 技術の実践B講評会
16. オリエンテーション
17. 疑問の発表とテーマの選択
18. 資料の収集
19. 構造分析と討論
20. 全体の設計と設定
21. 物語の設計
22. 演出の設計
23〜24. 実制作@〜A
25. 発表
26. 講評と課題の発見
27. テーマの選択
28〜29. 研究計画書の作成@〜A
30. 総括
【履修上の注意(含予習・復習)等】
制作スキル向上のため、授業時間外での自習を推奨する。日常的にテーマを探し、観察に努めること。遠隔授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
授業メモで授業内容の理解度を評価(30%)
課題レポート・発表・作品から、表現力と伝達力の、初期からの向上を評価(40%)
研究計画書から、授業目標全体の達成度を評価(30%)
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
随時、授業中で紹介する。