【シラバス基本情報】
| 科目名 | 保育指導法＜環境＞ | |
| 担当教員 | 金森 由華 | |
| 配当年次 | ４年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 前期 | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
幼稚園管理職及び保育士の経験を活かし、保育者に求められる年齢、内容に応じた指導計画について、環境分野における幼児教育現場の実践例を参考に自ら立案できる能力を身につける授業を行っている。
【到達目標】
① 子どもが身近な自然環境や社会環境の中で、そのように発達していくのかその過程を理解する
② 領域「環境」の基礎知識を獲得し、具体的に子どもが環境を通して学習することの意義を捉える
③ 動植物とのふれあい、飼育、数量図形、身近な情報などの身近な環境と子どもの遊びについて理解した
うえで指導計画を作成できる。
④ 指導計画をもとに保育実践を行い学生同士で改善点等を検討することで保育を改善する視点を身に着ける
【授業計画】
オリエンテーション 保育における領域「環境」とは 身近な環境とかかわることの意義 領域「環境」の歴史的変遷 乳児保育と3歳児未満の領域「環境」のつながり 身近な自然と保育 園庭における自然環境とその構成 物の仕組みや性質に関心を持つ保育 数量・図形・標識や文字への興味 ※ICT機器・教材の活用含む 保育における身近な生き物（1）カブトムシのマット管理 保育における身近な生き物（2）カブトムシの餌やりと繁殖 身近なものに興味をもち大切にする保育 領域「環境」からみた指導計画とその展開（1）伝統文化に親しむことをねらいとして 領域「環境」からみた指導計画とその展開（2）教材準備と保育実践 伝統文化に親しむ保育実践 領域「環境」から小学校教科への接続
【履修上の注意（含予習・復習）等】
天候により開講順序が入れ替わることがある
【成績評価の方法と評価割合（％）】
目標①②③④について以下の通りに評価する
①②③④ 期末テスト80％
④指導計画および保育実践20％
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
◎「新・保育実践を支える 環境」 編著／吉田淳ら 福村出版
〇保育所保育指針解説 フレーベル館、〇幼稚園教育要領解説 フレーベル館