【シラバス基本情報】

科目名 競技スポーツルール論(含ハラスメント防止及びアンチドーピン
担当教員 福富 優
配当年次 2年
履修方法 選択
開講時期 前期
授業形態 講義
単位数 2
備考

【授業目標】

 バスケットボールのゴールにはなぜバックボードがあるのか? サッカーにはなぜオフサイドというルールがあるのか? なぜドーピングは禁止されているのか?なぜスポーツの世界でハラスメントが起こるのか?フェアプレーは必要なのか?
 各種スポーツの歴史や文化を知り、またルールの比較や理解を通して、スポーツにルールが存在する意義やスポーツの正しい楽しみ方を理解することをねらいとする。

【到達目標】

 @ 各種スポーツの歴史・文化を理解する。
 A 各種スポーツのルールを理解する。
 B スポーツにルールが存在する意義、スポーツの正しい楽しみ方を理解する。

【授業計画】

 講義内で取り上げるスポーツ種目については、受講者のスポーツ経験等を考慮し、変更する可能性がある。

内容
1
ガイダンス
2
スポーツにおける審判の理解
3
サッカーの歴史・文化とルール
4
各種目の歴史・文化の調べ学習
5
各種目のルールの調べ学習
6
各種目の歴史・文化とルールに関するディスカッション
7
プレゼン資料の作成
8
野球、ソフトボールの歴史・文化とルール
9
バスケットボールの歴史・文化とルール
10
テニス、バドミントンの歴史・文化とルール
11
バレーボールの歴史・文化とルール
12
ハンドボールの歴史・文化とルール
13
陸上競技の歴史・文化とルール
14
その他の個人競技の歴史・文化とルール
15
ハラスメント、ドーピング、フェアプレーについて考える

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 この授業では、数名でグループになり指定されたスポーツのルールに関して調べ、まとめ、全学生の前でプレゼンテーションをすることとなる。そのため、主体的な授業参加が特に求められる。
 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
 ★競技スポーツ:必修 ★スポーツ教育:選択

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 レポート・提出物                (40%)@AB
 プレゼンテーション               (10%)@A
 各種スポーツの歴史・文化とルールに関する筆記試験(50%)@AB

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎必要に応じて資料を配付する。