【シラバス基本情報】
| 科目名 | スポーツ医学特論T<内科> | |
| 担当教員 | 村本 あき子 | |
| 配当年次 | 1年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 前期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
世の中には栄養に関する数多の健康情報があるが、それらを正しく取捨選択することは容易でない。一方で、スポーツ医学において栄養は重要な要素である。根拠に基づく栄養学を学び、自らが毎日の食事を楽しみながら健康的な生活を送ること、体重管理やスポーツにおけるパフォーマンス向上につながる知識を身につけること、そして保健指導等における対象者の生活習慣改善支援に活用できるようになることが本授業の目標である。
【到達目標】
日常生活およびスポーツにおけるパフォーマンスに重大な影響を与える食事について、栄養に関する疫学研究のデータを読み解き説明できること。
【授業計画】
週 内容 1栄養に関する疫学研究の総論 2あぶらと脂質異常症(1) 3あぶらと脂質異常症(2) 4あぶらと脂質異常症(3) 5食塩と高血圧(1) 6食塩と高血圧(2) 7食塩と高血圧(3) 8肥満(1) 9肥満(2) 10肥満(3) 11お酒(1) 12お酒(2) 13健康に良い食事(1) 14健康に良い食事(2) 15総合討論と試験
【履修上の注意(含予習・復習)等】
学生による発表と、学生聴講者との質疑応答をする。さらにレポートの提出を毎回求める。レポートには、表題、学籍番号・氏名を記載し、関連知識の整理、焦点(問題提起)、問題を解決する方法、結論(評価と将来への展望)、参考文献、以上の項目が明確にし、指定された字数内で作成すること。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
授業ごとの小テストおよびレポート
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
◎佐々木敏 著「佐々木 敏の栄養データはこう読む!」第2版 女子栄養大学出版部