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入学時の期待と不安幼稚園時代にお世話になった先生は、こどもと一緒になって目一杯に外遊びをしてくれる人でした。 その先生への憧れが、保育者をめざしたきっかけです。 高校時代には保育園の職場体験をし、「この仕事が向いている」と確信。 至学館大学への進学を決めたのは、キャンパス内に附属幼稚園があるため、園児との交流を通した学びが得られることへの期待がありました。 ただ、コロナ禍が続いていたため、授業を受けられるのか、友達ができるのか不安でした。 結果的に、ピアノ実技などの一部の授業は対面で行われましたし、プライベートでもリモートを上手く活用して友達との交流を深められたのでよかったです。 |
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成長を実感した体験![]() 保育者になりたい気持ちが在学中に変わることはありませんでしたが、2年生の9月に参加した障害者施設での保育実習では挫けそうになりました。 特に大変だったのは、その日の活動内容や施設利用者さんの様子、気づいたことなどを、毎日記録しなければいけなかったことです。 文章を書くのが苦手な私は悪戦苦闘。辛いながらも乗り越えたことで文章力が向上したと思います。 何より実習を通じて相手の気持ちをくみ取ることの大切さを学べたのは大きな成果です。 こうした施設での実習を2年生から経験できるのは至学館大学ならではで、自分の将来の進路を早くから考えられることは大きなメリットだと思います。 |
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社会人に向けての抱負私が名古屋市の保育者をめざしたのは、3年生の2月に内定者報告会で、先輩から「合格したら至学館大学初だよ」と聞いたから。 挑戦意欲が湧き、誰にも打ち明けずに一人で勉強に取り組みました(笑)。今の目標は、私が幼児園時代にお世話になった先生のように、卒園後もこどもたちや保護者の方の心に残る保育者になりたいです。 そのために、こどもたち一人ひとりに寄り添うとともに、保護者の方が行事で来園された時にこどもの様子を伝えてあげるなど、コミュニケーションを取ることを大切にしていきたいです。 |
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大学生活を振り返って想像していたよりも大学生活が短く感じられたのは、充実していたからだと思います。 いま振り返ると、名古屋市の採用試験の準備をもっと早く始めれば、最後にもう少し余裕を持つことができたかなと思いますが、アルバイトや友達と交流できる時間も確保でき、メリハリのある大学生活を送ることができたので満足です。 こども健康・教育学科は入学前に期待していたとおり、「幼児体育指導法」「保育実践演習」などの授業だけでなく、ゼミでも園児と触れ合える機会がたくさんあり、目標を見失わずに楽しく学ぶことができました。 アルバイトではイベントスタッフも行い、こどもや保護者の方とも関わった経験は保育者の仕事に生きると思います。 |