附属図書館

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今月は『好きになる生理学 : からだについての身近な疑問 / 田中越郎著』をご紹介します。

自然科学つまり理科の分野には、化学・物理学・生物学などがあります。19世紀には化学が大きく進歩しました。次の20世紀には物理学の大発見大発明が相次ぎました。そして21世紀に突入すると、ヒトの遺伝子解析をはじめとした生物学の大発見が続き、さらに新型コロナウイルスの流行もあり、それまではやや地味であった生物学が俄然注目を浴びてきています。21世紀生物学の大きな目標は、人体の機能を解明することではないでしょうか。その人体機能の基本が生理学です。
この本では、初めて生理学を学ぶ人でも理解できるようにと、生理学を分かりやすく、かつ楽しく解説したつもりです。しかも理解だけできればよい、というのではなく、さらに1歩進んで、知的好奇心をくすぐり、生理学が好きになれるように、と強く意識しながら、解説を試みました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・ 第2版まえがきより

生理学のロングセラー入門書が第2版として改訂されました。基礎知識から最新のトピックまで、生活に密着した疑問を楽しく解説するおすすめの1冊です。

その他の新着図書
●子どもの食と栄養 / 児玉浩子編集・執筆 ; 太田百合子 [ほか] 執筆
●失敗から学ぶ : これからの教師のための思考法 / 宍戸寛昌, 長瀬拓也編著 ; 豊田哲雄 [ほか] 著
●ウチら棺桶まで永遠のランウェイ / kemio著
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●現代社会とスポーツの社会学 / 高峰修 [ほか] 編著

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ・・・など他にもあります！