教職サポート

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至学館大学では、全学科で教職課程を有し、数多くの学生が幼稚園教諭、小学校教諭、中学校・高等学校教諭(保健体育)、栄養教諭をめざして教職課程を履修しています。
教員になりたいという意欲の高い学生を支援するために「教職支援室」を設置し、低学年から多彩なサポートを行っています。 また、地域の教育機関と連携した学習支援活動や教育ボランティア活動を通して実践力を養っています。


教職支援スケジュール

至学館大学は、50年以上にわたって教員を輩出してきた実績を基に教員養成をおこない、毎年20名以上の卒業生が教員として採用されています。
教職課程と教職支援室が連携して教員採用試験に向けたスケジュールを体系化し、双方向からのきめ細やかなサポートによって教員の資質を確実に身につくための指導を実践しています。
さらには、教員採用試験対策講座(模試4回実施)を8か月間にわたって学内で開講するなど、万全のサポート体制を整えています。


<教員免許状取得および教職支援スケジュール>


Topic1 教職支援室

教職支援室には、教員採用試験の過去問題集をはじめ、参考書、教科書、教職関連の新聞や雑誌など様々な参考資料を完備しています。 また、教職経験豊富な専任スタッフが常駐しているため、教員採用試験に関するアドバイスや相談から、小論文・志願書の書き方指導や添削、面接指導まで、個別に対応しています。 さらには、教員採用試験の合格率向上を図ることを目的に補習教育も実施しています。 他にも、教職課程委員の複数スタッフによる模擬面接、集団での模擬討論を実施するなど、教員採用試験の各内容に応じた対策指導を展開しています。



Topic2 補習教育

教職支援室では、希望学生を対象とした補習教育を定期的に実施しています。 実施内容は、面接対策(集団面接、集団討論、グループワーク、場面指導、模擬授業)や論作文対策、一般教養・教職教養対策、さらには体育実技指導についても教員採用試験の直前まで行い、教員採用試験の合格率向上を図っています。


Topic3 教員採用試験対策講座

4年次の7月に実施される教員採用試験一次試験に向けて、大学3年次9月から大学4年次4月までの8ヶ月間、筆記試験(一般教養試験、教職教養試験)と人物試験(論作文試験、人物試験)の対策講座を開講しています。 講座は、教員採用試験の出題傾向を熟知した東京アカデミーの講師により、地元自治体の特徴や最新の出題傾向を反映させながら大学内の教室で実施しています。 期間内に全62コマ(1コマ90分)開講され、全国公開模試も4回実施しています。



Topic4 教育委員会による教員採用試験説明会

公立学校の教員採用試験は、各都道府県および政令指定都市で実施されるため、それぞれの試験内容や求められる教師像は異なります。 そこで本学では、東海地区を中心に各教育委員会の担当者を招き、教員採用選考試験の説明会を実施しています。 説明会では、求める教師像や教育内容の説明、過年度の教員採用試験結果概要や願書等の書き方について詳しく説明をしていただきます。



Topic5 卒業生との連携<中女・至学館出身の教員の会>

毎年2月に本学出身教員間の交流の促進、教員を目指す学生の意識の高揚を図ることを趣旨として、「中女・至学館出身の教員の会」を開催しています。 学生たちは、現職の教員として活躍する卒業生との交流を通して、教育現場で必要とされている力や現場の課題を聞くことでより一層、教員志望の意識を高められる機会となっています。


<教員採用試験合格者(卒業生) Voice>

  • 名古屋市高等学校(保健体育教諭)
    健康スポーツ科学科卒
     藤井 幸希さん (愛知県 惟信高校出身)

  • ○学科と教職支援室のダブルサポート

    教職支援室は、とにかく情報量が豊富。過去問題集や参考書、教育新聞など、様々な資料が揃っています。 また、教職担当の先生や常駐スタッフの先生が親身にサポートしてくださり、役立つアドバイスが得られます。 さらに、毎週実施の模擬面接や模擬集団討論なども大きな魅力。 採用試験に向けて納得いくまで対策や練習をした結果、中学校(保健体育)の教員採用試験に合格でき、感謝しています。


<教員採用試験合格者数> 2022年度実績

  • 幼稚園教諭・保育士       こども健康・教育学科 13名(現役)
  • 小学校教諭           こども健康・教育学科 22名(現役)
  • 中学校教諭(保健体育)     健康スポーツ科学科  5名(既卒含)
  • 高等学校教諭(保健体育)    健康スポーツ科学科  2名(既卒含)
  • 特別支援学校教諭        健康スポーツ科学科  4名(既卒含)