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2024.03.18 お知らせ 「仲間をまもり隊」応急手当指導員に認定されました!

 「人間力総合演習」の企画「仲間をまもり隊」(担当:越智久美子准教授)で応急手当普及員に認定された11名の学生が大府市消防本部において3月6日(水)、13日(水)の2日間にわたる応急手当指導員講習を受講しました。
 応急手当指導員講習では、救命に必要な応急手当の基礎実技やその他の応急手当として、傷病者管理、外傷の手当、搬送法、そして、それらの指導法を学びました。
 2日目には筆記試験と実技試験がありましたが、全員合格し、総務省消防庁が定める要綱に基づき、大府市消防本部の消防長から認定証を受け取ることができました。

 応急手当指導員は消防機関による救命講習を教授できる人員又はその資格とされる公的資格です。
 この資格は一般的に医師や消防吏員(救急隊員や救急救命士)や消防団員が取得するものとされ、一般市民が取得できる自治体は全国でも多くはありません。

 消防庁が「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要領」を制定したのは、1993(平成5)年3月のことになります。
 その後、消防庁の調べによると、講習がはじまった1995(平成7)年から2022(令和4)年までに応急手当普及員講習の修了者数(認定者数)は全国で合計286,373人、応急手当指導員講習の修了者数(認定者数)は全国で合計253,182人とされます(2024年3月13日現在)。
 さらに、大府市における資格取得者については、大府市消防本部によると、応急手当普及員は講習がはじまった2000(平成12)年から2024(令和6)年3月13日現在の認定者数は合計335名、応急手当指導員は消防職員に限定した講習がはじまった1994(平成6)年から、さらに一般市民も対象に含めた2006(平成18)年から2024(令和6)年3月13日現在の認定者数は合計243名とされます。

 このたび、至学館大学「仲間をまもり隊」から応急手当指導員となった12名は、以下の通りです。

 青山 友香さん (健康スポーツ科学科4年)
 小川 真凜さん (健康スポーツ科学科3年)
 越智 拓登さん (健康スポーツ科学科3年)
 近藤 宏紀さん (健康スポーツ科学科3年)
 榊原 史也さん (健康スポーツ科学科3年)
 中根 開斗さん (健康スポーツ科学科3年)
 水越 加菜さん (健康スポーツ科学科3年)
 本 一生さん (体育科学科2年)
 吉澤 彪太郎さん (体育科学科2年)
 萩迫 瑞貴さん (こども健康・教育学科2年)
 間瀬 蒼士さん (こども健康・教育学科2年)
 越智 久美子准教授(健康スポーツ科学科)

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