ホーム > ニュース&トピックス > お知らせ > 能登半島地震支援募金について

ニュース&トピックス

2024.03.27 お知らせ 能登半島地震支援募金について

 みなさんのご協力のお陰で194,291円もの支援金が集まりました。
 募金で集まったお金の使い道について、能登半島地震学生支援チーム内で話し合うだけでなく、被災された学生と直接お話しさせていただき、本当に求められていることは何かを考えました。
 家族や親類が被災し、経済的負担をかけられないとの声、実習費や遠征費、生活費等に使いたいという声が多くあったため、物をお渡しするのではなく、経済面で困っている学生に現金を直接手渡しすることにしました。
 お渡しする額を決めることが難しい点等、検討事項もありましたが、色々と話し合った結果、生活費・実習費・遠征費にどの程度困っているのかの質問事項を作り、支援チームから被災学生に調査を行いました。
 支援金の受け取りを希望するとの回答があった10名の学生に対し、一人ひとりの困っている状況を踏まえ金額を調整し、お渡ししました。
 支援金をお渡ししたとき「本当にこんなにもらってもいいんですか!?」と驚きの声もありました。

【能登半島地震学生支援チーム「ピース」メンバーのコメント】

野々垣 希望(健康スポーツ科学科2年)
 多くの募金のご協力、ありがとうございました。
 被災された方・地域のために「何か力になりたい」と思い、活動を始めて3ヶ月。
 何も無い状態から始まったボランティア活動で、自分たちの思いがどれくらいみなさんに伝わっているのかなという不安がありました。
 それでも、勇気を出して募金活動に協力してくれた方や募金をしてくれた方、実際に会って被災状況などをお話してくれた方たちに心からありがとうと伝えたいです。
 そして、この募金活動が被災された方の大きな力になれば幸いです。

萩原 朱里(健康スポーツ科学科2年)
 どの活動をするにも正解はなく、不安と迷いでいっぱいでしたが、困っている仲間のためにと何回も募金をしてくれる学生や先生方がいたり、人間力開発センター前に設置したメッセージボードに応援メッセージを書き込んでくれたり、私たちの活動する姿を見て、「頑張ってね」等の声をかけてくださる方や差し入れをしてくださる方がおり、私たちの活動が間違いではなかったと思えたと同時に、人の温かさを感じ、心がとても温かくなりました。
 多くのご協力、ありがとうございました。

佐藤 真瞳(健康スポーツ科学科2年)
 多くのご協力、ありがとうございました。
 地震が発生してから、何か自分にも出来ないかと思い、行動に移してみようと始めた活動でした。
 活動を行う中で、同じ気持ちの方が多くいることを感じ、とても嬉しかったです。
 何もプランがない状態から活動を始めましたが、募金に協力してくださった方、話し合いに参加してくださった学生の方をはじめ、多くの方の協力があって活動を行うことが出来ました。
 本当にありがとうございました。
 仲間を想うみんなの気持ちが、被災された方に伝わっていたら嬉しいです。

野々山 葵(体育科学科2年)
 被災された方々や被災地域の為に何かしたい。
 この思いで動き始めた活動でたくさんのみなさんが協力してくださり、被災した仲間を支援をすることができました。
 本当にありがとうございました。
 今回の募金活動は今まで気持ちだけで何も行動できなかった自分を変えてくれました。
 行動すれば何かが変わるということを実感しました。
 みなさんもぜひ、やりたいことは行動にうつしてみてください。

【能登半島地震学生支援チーム「ピース」からのコメント】
 メンバーの一人ひとりが様々なことを思い、たくさんのことを感じながらながら活動してきました。
 その中でも、被災された学生の力になりたいという想いは忘れることはなく、「どうしたら力になれるのか」、「何を一番今してもらいたいのか」等、様々な立場や視点にたって物事を考え、行動することができたと思います。
 今回の活動の想いが、被災された学生に対して、確実に届き、大きな力になれば嬉しいです。
 ご協力、ありがとうございました。

~能登半島地震学生支援チーム ピース~
  健康スポーツ科学科 2年 萩原 朱里、野々垣 希望、佐藤 真瞳
  体育科学科     2年 野々山 葵
  連絡先:sgk.noto2024@gmail.com
  公式インスタグラム:https://x.gd/uEM3A

一覧に戻る

カテゴリ別に見る

年別に見る

page
top