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2023.02.02 Shigakkan Shigakkan News 2022年度版 第1886号(2023/2/2)

「北山さくら会(老人趣味のクラブ)」とのコラボ企画を開催!

 12月中旬から1月28日(土)にかけて、12名の学生が「さくら会と一緒につくる新春
お楽しみ会」(現代教養科目「人間力総合演習」)に取り組みました。

 企画の内容を考案し、さくら会との打合せを重ね準備を進めました。
 また、当日の企画運営は、学生が担いました。

 1月28日(土)の本番では、50名を越えるさくら会の皆さんが参加され、風船バレー、
ラダーゲッター、ビンゴゲームを通じて楽しみました。

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髙橋杏実さん(こども健康・教育学科2年)
 私が今回の企画で感じたことは、今までの学生生活の中で行ってきたイベント
の計画やリーダー役は、大人の管理の下での計画の補足や役割だったということ
です。学生の世界とは違う、企画・運営、役割ごとの知恵などを学ぶことができ
ました。
 企画では、計画書の作成ではどこまで案を考え、どう書くのか、レイアウトな
どを読み手の見やすさを考えて作ることを学びました。会議では、簡単に案を出
すのではなく、ほど良く深くねった案を出すと早く進むことに気付きました。
 運営では、細かくこうすれば良かったという気付きがあり、企画をしたことで
自分の役割以外の動きについてもその気付きが見えるぐらいに全体を見る力が必
要とされていたと思います。これらの気付きや力は、イベント後の振り返りの場
で「もっとこうすれば」「そうするためにどうしたらいいの」と話し合ったこと
や、人間力開発センターの人にアドバイスや役割ごとの立ち回りなどを教えても
らったことで私の力として身についたと思います。
 学生のみでは学べないことを経験できる楽しい活動となり、参加できてとても
良かったです。

林彩香さん(栄養科学科2年)
 今回、さくら会でのお楽しみ会で、タスクチームとしてほぼゼロの状態から企
画をしました。
 どのような企画をしたらさくら会の方に楽しんでいただけるのかなと一生懸命
考え、チームのみんなやさくら会の方々と話し合いを重ね、当日までたくさんの
準備をしました。当日になり、予測していなかったことや、甘く見積もっていた
部分がボロを出したりと、正直、完璧に計画通りに進まず悔しい思いをしました。
ですが、さくら会の方々には「とても楽しかった」という感想をいただいて、と
てもうれしかったです。
 この活動から学べたことは、やはり責任感だと思います。タスクメンバーとし
て自分に課せられた課題は責任をもってやる、当たり前のようで中々ここまで責
任感を請け負ってやるということは学生の身分ではまだ少ない経験だと思うので、
今回このような活動を通して経験できてよかったと思いました。

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