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2008.07.25 レスリング 「負けた意味」 吉田沙保里選手が本音で語る!

【まずはQ&A】
Q1:北京への意気込み
A1:アテネに続いて、金メダルを取って2連覇したいです!!

Q2:中女生の壮行会に対しての感想
A2:暑い中、たくさんの人に集まっていただいて本当に嬉しかったです!!あの歌最高~(^。^)!!

Q3:北京終わったら何したいか
A3:北京が終わったら、少し休んでまた、世界選手権に向けて頑張ります!

Q4:今まで一番つらかったこと・それを乗り越えられた支えになったもの
A4:1月のワールドカップで負けたことが辛かった。けど、たくさんの人に励ましのメールや手紙を頂いて、立ち直ることができました。

Q5:一言
A5:オリンピック2連覇目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。



【沙保里選手にとっての北京五輪とは】
負けた瞬間頭の中は真っ白だった。周りの誰よりも、私が一番信じられなくて、悔しさとか辛さとかではなく、何か違う言葉にはできないような思いでした。
ただ聞こえてくるのは、監督の「NO!!」という叫び声。
必死に叫ぶ監督の声でやっと負けたことを実感し、涙が溢れてきました。
初めて勝ち続けることの難しさを痛感させられました。
何日間かは、脱力感、絶望感で何もできない日が続き、マットにあがる自分を想像すると怖くてたまらなかったり、タックルを返されたあの感触から抜けられなくて眠れなかったりもしました。
でも、今は、あの負けを良い方向に、持っていこうとしています。きっとオリンピックで勝つための、試練であり、オリンピックで金メダルを取るための負けだったのだと思います。たくさんの人が声をかけてくださいました。
北京では日本最強軍団で、4の金メダルを掲げたいと思っています。
応援よろしくお願いします。

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